数年前に亡くなった母の作った❝かつ丼❞が時々食べたくなります。
私が天丼や親子丼よりも、かつ丼が好きなのは、
きっとその影響だと思います。
まだ、生前の頃、
「ママの作ったかつ丼が食べたい・・」
母からの答えは
「ご自分で、お作りなさい」
90歳を超えた母には。もう作る元気はなかったようでした。
再放送していた❝プレミアムドラマ・鴨川食堂❞を主人が録画してみせてくれました。
そのドラマは
「思い出の食、探します」・・・
その一行だけの広告を頼りに、
行き付くのは京都、東本願寺近くにある
看板も、のれんも無い「鴨川食堂」
客の悩みを真正面から受け止めくれる
看板娘・鴨川こいし(忽那 汐里(くつなし しおり)) と
父の鴨川 流(萩原 健一)が元刑事の洞察力を駆使して
客の本当に望む食は何かを突き止め、
一流の京料理人としての腕前をふるって食事を再現します。
このドラマを見ていて
そんな、食堂があったら、絶対にお願いしたい・・と
母の❝かつ丼❞を再現して
「もう一度食べたい」
そう思うのは、私だけでしょうか!(^^)!