調布にある料理教室【K'sk(ケイズケイ)】へようこそ

先日、友人から新米を贈られたお話から

美味しい,ご飯のとぎ方などをご紹介します。

え!今さらと思われますが、

安いお米でも,ちょっとした工夫で美味しく食べられます。

ご飯好きの私からの細やかなプレゼントです。

 

 

(研ぐときのpoint)

1回目はお米を,水をくぐらせる感じで

手早く洗う

●水を入れたらすぐに捨てる。

 

 

 

 

 

 

 

2・3回目は、すすぐ感じで、力を加えず優しくかきまわす。

●この時は、お米の粒が割れない様に気をつけてかきまわす。

水が半透明になるまで4回位までに、この作業は終える。

●やり過ぎると栄養も旨みも抜けてしまうので

1合など、お米が少ない時は拝み洗いで優しく洗う

前後に優しくスライドさせる洗い方

合掌するポーズで洗うので、拝み洗いと呼ばれるそうです。

 

 

 

水は水道水で充分です。

浄水器の水だと、より美味しく炊けます。

浄水器が無い場合は1回目の水と炊く時の水だけ

ペットボトルの水を使うだけでも

美味しいご飯が炊けます。

●1回目に美味しい水を使うのは

お米は最初に水を入れた時に、沢山水分を吸収するので、

きれいな美味しい水を使った方がいいのです。

 

 

水かげんはきちんとするために

一旦ザルなどで軽く水切りをしてから

炊くと、次に炊く時の目安にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

水かげんは、新米は水が多い為なので、

通常より2~5%ほど水を減らして炊くと

ふっくらと炊きあがります。

おにぎりは固めに炊くので、さらに少なめにした方が

上手に握れます。

 

 

 

 

 

炊飯器の種類や使う水・

お米の種類によって差が出てきますので、

何度か試してご自分の好みの

炊きあがりご飯を探してみてください。

山の近くの土地で採れたお米には山菜や肉類が・・

海に近い土地で採れたお米は海の幸が合うようです。

これは余談ですが・・・

 

 

 

(美味しく炊くためのpoint)

●新米を美味しく炊くコツ・・・出来るだけ冷たい水で炊く。

水温が高い水でといで炊くと、

お米が水分を吸い上げる時間が早くなってしまうので✖です。

夏のような水温が高い時は、浸水したお米の中に氷をひとかけら入れて、

しばらく放置しておくか、

冷蔵庫で冷やした水を使って、お米をとぐのも一つです。

 

 

 

浸水時間は、通常ですと

冬は60分くらい

夏場は30分程ですが

新米の場合は出来れば

2時間程水につける事をおすすめします。

●新米はお米の表面が固いので、

水に浸透するまで時間が、かかる為です。

 

 

 

 

蒸らし終わったら、十時に切りこみを入れて

1/4ずつ底から掬いあげるようにご飯をほぐします。

この時に丁寧に素早くほぐす事が、

表面に幕を張ったようになり、冷めてもべちゃっとしません。

 

 

 

 

 

余談ですが

●炊く時に米2合に対して、オリーブオイル小さじ1を入れて炊くと

いつもより艶が出て、しっかり炊きあがります。

●米2合に対して、ひとつまみの塩を加えると、ご飯の甘味が増します。

ご興味のある方は是非お試しください。

 

 

 

 

 

今回ご紹介した炊き方は一つの目安にして頂ければと

新米の季節、どうぞ美味しいご飯を召し上がる為に、あなた流の炊き方で

召し上がってみてはいかがでしょうか(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

ぜひ試してみてください。

 

新米は古米とくらべてコツが必要ですが、うまく炊けた時は嬉しいですね。