キッチンや食器など綺麗にしていたい・・
でも、出来れば洗剤ばかり使うのも?
そう思うのは私だけでしょうか?
そこで「ナチュラル素材」で、きれいにできたら
自然に優しく、私にも優しくいられる物を
常備してたら便利ですよ!
今日はその1回目です。
重曹は別名「ふくらし粉」と呼ばれますが、
洋菓子作りに使われる、ベーキングパウダーとは
違います。
ベーキンパウダーは、その名の通りお菓子を焼くための物で
重曹は重炭酸ソーダを略して、重曹といいます。
薬局などで売られている、安価で食用ではないものを今回は使います。
最近はその安全性や効果が注目されて、
洗浄剤・消臭剤などに活用されています。
水を加えることで、用途にあわせて
様々な形状に出来ることも魅力の一つです。
焦げはクレンザーなどを使って
力技でこすり落とすよりも
重曹を使うことで、はるかに
簡単に焦げを落とすことが出来ます。
重曹は水1㍑に対して重曹大さじ3を入れて
重曹水60℃程に温めます。
ただし、お鍋やフライパンの種類によっては
使えない物もありますので、ご注意ください。
重曹が使えるもの・・・ステンレス・鉄・ホーロー・土鍋・
使えないもの・・・テフロン加工・アルミ・銅
焦げついた鍋やフライパンの
外側や底に付いた焦げは
重曹浸け置きします。
焦げを取りたい鍋より大きな鍋がない場合は、
シンクにごみ袋を設置し、
その中に重曹水を入れ付け置きします。
重曹は水1㍑に対して重曹大さじ3を入れて
重曹水60℃程に温める。
●60℃の目安…小さな泡が立ち始めたらOKです。
30分程付け置きして、お湯が冷めたら
ゴム手袋着用の上、スポンジ・歯ブラシなどで
焦げをこすり落とす。
水できれいに洗って完成です。
●沸騰したお湯には絶対に入れないでください。
吹きこぼれますので・・・ご注意‼
シンクや蛇口などをきれいにする時は、
重曹ペースト(重曹3:水1を混ぜたもの)
これをクレンザー代わりに使うと
手垢や油分など酸性の汚れ
も落とせます。
冷蔵庫やキッチン周りなど
重曹水(重曹大さじ2:水500㏄に溶かしたもの)
スプレーボトルに入れて
拭き掃除に使えます。
●アルカリ成分の部分やアルミ製品は
変色するので、使用しないでください。
汚れが酷いところは
水1㍑重曹大さじ3を加え、沸騰させます。
吹きこぼれて大変危険なので、
火加減に気を付けて10分ほど煮る。
冷めたら、スプレーボトルに入れ替えて使用する。
簡単に綺麗になります(^^)/