毎日、うだる様な日々
皆さまはいかがお過ごしでしょうか???
今日から7月がスタートします。
2025年も後半に入りました。
7月=文月(ふづき・ふみづき)と呼びますが、
文月の由来は,7月7日の七夕に詩歌を献じたり、
書物を夜風に曝したりする風習があるからというのが定説となったいます。
しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので
元々日本にはないもので、そこで稲の穂が含む月
「含み月」「穂含み月」の意である説の様です。
今月も菊池先生のカレンダーからスタートです。
写真はきれいなアヤメです。
牛久市のアヤメ園での撮影です。
茨木県牛久市・アヤメ園は2万本の
アヤメ・花菖蒲・杜若(かきつばた)があります。
アヤメは6月初旬から開花し、一番の見ごろは中旬で、
下旬まで楽しめるそうです。
ところで皆さまはアヤメ・花菖蒲・杜若の区別が付きますか?
今日はそんなお話をしましょう。
見分け方は花びらの模様や付け根で区別が出来ます。
●菖蒲
菖蒲は刀のような細長く鋭い葉を持ち、爽やかな香りが
邪気を払うと言い伝えがあり、
「勝負」「尚武(武勇を重んじる事)」につながることから
男の子にとって縁起の良い植物となり、端午の節句に菖蒲湯を
用いたようになりました。
菖蒲と花菖蒲が違う事はご存じでしたか?
●花菖蒲
実は私たちが「菖蒲の花」と呼んでいるものは、
菖蒲とは違う品種の「花菖蒲」は菖蒲とは全く別物です。
背丈は80㌢~100㌢に成長し
お花色は青・紫・ピンク・白・黄色と多彩で
花弁の付け根が黄色なのが特徴で
開花時期は6月上旬~下旬で湿った土地で綺麗に咲きます。
●アヤメ
背丈は50㌢~60㌢、花色は紫色ですが、
まれに白いものもあり、外側の花弁の中心に
網目状の模様が入ります。
開花時期は5月上旬、乾燥した土地を好み
葉は細長く尖っていますが、筋のような葉脈はありません。
●杜若(かきつばた)
背丈は50㌢~70㌢程に成長し、
湿地帯を好み、開花時期は5月中旬~下旬
花はやや濃い目の紫色、
外側の花弁の中心部に白く細長い筋が入り
葉は細長い、やや幅広く筋のような葉脈はありません。
特徴などを覚えておけば、以外に簡単に見分けることが出来ます。
今月も頑張ってBlogを掲載いたしますので、
よろしくお付き合い下さい( ^)o(^ )