上手な肉の冷凍・解凍方法のⅡです。
⑦家庭の冷凍庫で冷凍におすすめの肉は
薄切り肉などが短時間での解凍できます。
肉の固まりや厚切りは小分けにしたりして冷凍しましょう。
●豚の薄切り肉(ロース・肩ロース・豚バラ肉など)
●たれを絡めたり・野菜と合わせて炒めたり・
衣をつけて揚げたりできます。
160~200gご家族に人数にによって多少違います。
●鶏のもも肉●から揚げ・蒸し鶏・シチューなど
1枚を2等分に切り、厚みを均等になるように
包丁で開いてから解凍すると解凍が短時間で鮮度が保てます。
●豚ひき肉●餃子やハンバーグなどに使えます。
私は料理によって小分けにします。
(餃子・ハンバーグなら300g・オムレツなら150g)
料理の目的が決まってない時はMサイズの密封袋に
200gのひき肉を入れて薄くなるように平らにして
菜箸で4分割に線を入れてから冷凍します。
⑧肉の美味しさをキープしながら、家庭でできる解凍方法を2つご紹介します。
●●「流水解凍」肉を保存袋を流水にあてて解凍する。
半解凍状態にしやすいので、中心は凍っていますが周囲は溶けているので、
包丁が入れやすく、衛生的に作業が出来ます。
●●冷蔵庫解凍」冷凍庫から冷蔵庫に移動して解凍します。
●「電子レンジ解凍」は加熱ムラが起きやすいので、
上手に解凍しにくく、意外と失敗するケースが多いのであまりお勧めできません。
●「常温解凍」は解凍している事を忘れて放置してしまい、雑菌の繁殖しやすいので
これからの季節は特におすすめしません。
●「氷水解凍」氷水に食材を浸し、
随時氷を足して冷たさをキープしながら時間をかけて
解凍する方法です。
刺身など鮮度が大事な食材の解凍にはよく使われる方法ですが、
肉の場合は生では食べない為、「流水解凍」の方が実施しやすいです。
⑨一度解凍した食材は、再度冷凍はしないでください。
例え半解凍した食材は冷凍焼けや衛生的にもおすすめできません。
その日のうちに使い切るようにしましょう。
⑩最近人気の「下味冷凍」は
生の肉や魚などの素材に調味料を下味してから
保存袋に入れて冷凍保存は時短になりますし、
味がしみ込んで美味しくなるメリットがあります。
凍ったまま調理に使えるので、
一度お試しになることおすすめします。
限られた時間で家事をする
これも自分が生きやすい生き方ではないでしょうか。
出来ることから、やってみてください。
欲張る事は、かえって自分を苦しめることになりますから( ^)o(^ )