お彼岸の頃咲く、❝彼岸花❞
都営団地の庭で見つけました。
彼岸花というと強烈な赤色だけだと思っていたら、
なんと白色もあった事に・・・
驚きました。
彼岸花・・相思花(そうしばな)・天蓋花(てんがいばな)・
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)などと色々な呼び名があります。
日本では、墓地などに咲く「不吉な花」のイメージが強く、忌み嫌われているようです。
「彼岸」は仏教の教え、インドの古語(パーラミター)から
迷いの世界を「此岸」、悟りの世界を「彼岸」と考え、
彼岸花は「天界に咲く花」の意を持ち、
仏教では「蓮・牡丹・菊」と共に優れている「仏花」とされているようです。
韓国では彼岸花を相思花(サンサファ)と言うそうですが、
葉が枯れてから花が咲く・・・ということから
「葉は花を思い、花は葉を思う」の意味合いがあり。
人を思うときに使う花として使われるそうです。
毎月、カレンダーでご紹介する、菊地先生もよく❝彼岸花❞を撮影されます。
何度かカレンダーにも登場しています。
お願いして焼いて頂いた作品です。
先生のお陰で「彼岸花」のイメージが変わったことも確かです。
お部屋に飾ろうとは思いませんが、写真に収めたり、眺める事は悪くはないなぁ~と
思う様になったことは確かです( ^)o(^ )