お正月の行事も15日の小正月の「小豆粥」で、おしまいです。
小豆粥を食べて悪鬼を避け、疫病を払うという風習です。
小豆の赤には神秘な力があり、疫病よけのまじないとなっていたのです。
今でも祝い事に赤飯を炊き頂くのも、この風習から生まれたと言えます。
京都では「あずのおかいさん」と呼ばれ、
柔らかく煮た小豆とお餅を
お粥の中に入れて食べる風習があります。
髙木家では
「七草粥」も「小豆粥」も
その日の家族が揃う食卓で、頂きます。
私の祖母も母も同じようにやってきた、私の中の諸行事です。
今日は日曜日でしたので、全員が揃った昼食で頂きました。
こんな些細なことですが、
毎年家族で頂けることに、倖せを思うことにしています(^^♪