調布にある料理教室【K'sk(ケイズケイ)】へようこそ

2月14日はヴァレンタインデーです。

チョコレートはただ溶かして、固めるだけ・・・ですが

温度が非常に敏感なのもチョコレートの特徴です。

固めて1日、翌日デコレーション

と手間が掛かりますが、こんな時だから

「手作りチョコレート」作りませんか?

道具、お家にある缶の蓋で作れます。

今からでも間に合う❝パヴェ・ショコラ❞

冷所で、保存5日可能です。

 

***パヴェ・ショコラ***

【材料】15㌢×15㌢×1㌢・・1枚分

チョコレート     150g

(製菓用カカオ61%)

生クリーム(40%)  125ml

無塩バター      25g

 

 

 

《デコレーション用》

チョコレート     50g

(製菓用カカオ61%)

生クリーム(40%)   42ml

無塩バター      9g

 

1)型の中にラップを敷く。

中に入った空気を抜く。

 

 

 

 

無塩バターは室温で柔らかくしておく。

湯せん用の湯を沸かしておく。

2)鍋に生クリームを入れ、沸騰させる。

 

 

 

 

 

 

 

3)ボウルにチョコレートを入れ、

2)生クリーム注ぎ入れ、混ぜ合わせる。

チョコレートを溶かす。

 

 

 

 

 

溶けにくい時は

少量湯を入れたボウルを重ねて溶かす。

 

 

 

 

31~32℃になったら、湯せんを外す。

 

 

 

 

 

 

 

柔らかくなったバターを

加え混ぜ合わせる。

 

 

 

 

分離したり、混ぜにくい時は

泡立て器を使います。

 

 

 

 

 

4)1㌢厚さになる様に型に流す。

 

 

 

 

 

 

 

ベードルなどで平らにする。

常温の冷所で1日置いて固める。

●絶対に冷蔵庫で固めない事

 

 

 

 

5)2)~3)作業でチョコレートを溶かす。

31~32℃に調整しておく。

 

 

 

 

 

6)1日置いたチョコレートの

上の面に手早く5)を薄く広げます。

 

 

 

 

 

オーブンシートを広げ

塗った面を下におく。

 

 

 

 

底にあったラップを剥がす。

 

 

 

 

 

 

反対の面も同様に広げて塗ります。

●この作業は手早くしないと

チョコレートが伸びません。

 

 

 

表面が少し乾くまで冷所におく。

完全には乾かさない

Point:薄く表面が乾く程度

 

 

 

 

7)定規で上下に2.5㌢の

印をつける。

 

 

 

 

温めた包丁で

2.5㌢角にカットする。

 

 

 

切り離して並べる。

 

 

 

 

 

 

「トリュフフォーク」

ボンボンショコラなどガナッシュをのせ、

コーティング用のチョコレートをくぐらせる時に

使う道具です。

他には先が丸いものもあります。

 

8)調温したチョコレートに浸し

余分なチョコレートは落とし、

紙の上におきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9)調温したチョコレートを

絞り袋に入れ、先を切り、デコレーションをする。

●絞り袋の先は余り大きく切らない事

●チョコレートが固まるので作業は手早く行う。

 

 

 

 

デコレーションが固まったら

まわりのチョコをナイフで綺麗に落とす。

 

 

 

完成です。