今から20年以上前、友人がご主人の転勤から戻ってきた時に
「高木さんは辛いものが得意でないし、香料も苦手だよね」
「でも、食べさせたい」と連れて行ってくれたのがベトナム料理店でした。
そこで食べて気に入ったのがフォーでした。
フォーはご存じだと思いますが、
ベトナムの人たちの国民食です。
昔、フランスの植民地だった頃
❝ホトフ❞が原型にあるそうです。
お米は、ベトナムでは年間3回も収穫されており、
世界でも、5本の指に入る生産量を誇るのです。
そのお米から出来た麺が❝フォー❞です。
ベトナムでは高級ホテルの朝食から
路上の屋台まで、至る所で食べられる食材です。
以前特別教室や、お菓子教室のランチでご紹介もしました。
撮影や準備の時にも、スタッフとのランチにも
手軽に使える為、フォーは出した記憶があります。
ところが何と、家族に出したことが
無い事が、ここで判明しました。
そこでお昼ご飯に❝フォー❞を出すことにしました。
新しいものに、意外と
拒否反応がある我が家の男性陣
初めてなので、量を少なめに試すことに・・・
ベトナムではライムかレモンを絞って、
パクチーを好みでかけますが、
我が家には、ゆずがありましたので、ゆずを使い
パクチーは私を筆頭に好きではないので
代わりに万能ねぎを沢山かけていただきました。
それが良かったのか、男性陣の反応が良くて、大成功でした。
今回は豚しゃぶ肉を使い、沢山の野菜と共に・・・
このレシピは15日のB・K’sk.Recipeで掲載します。
お休みの日のランチに、お鍋一つで作れる❝フォー❞いかがですか