6・7月の朝のスィーツでご紹介しているお菓子「ビスキュイ・ド・サボォワ」
フランスのお菓子の中でもかなり昔からある古いお菓子です。
サボォワ地方の都市シャンベリーの宮廷にまつわるお菓子です。
サボォワ家の伯爵がルクセンブルグの神聖ローマ帝国の皇帝を晩餐会に招いた際にもてなしたデザートで
”羽のように軽くフワフワ”のビスキュイ・ド・サボォワを食べて大変お喜びになられたことから
シャンベリーの城をかたどり、皇帝の冠をイメージした黄金のお菓子を作ったとも言われています。
お教室では型にバターと粉をしっかり付けるレッスンをします。
型のバターと粉がその後の出来上がりを左右する重要な作業です‼
皆様の時は上手に型から綺麗に出ますでしょうか???
材料はとてもシンプルで、素朴なお菓子ですが、中々奥が深いお菓子を是非楽しんでください。