最近、新生姜を店頭で見ることが多くなりました。
今出回っているものは、ハウス栽培で
1月~3月種植えされて、
6月~8月に収穫されるのが新生姜です。
その後、露地栽培は10月~11月に収穫されて出回ります。
新生姜は辛みが少なく、水分が多いのが特徴です。
用途はガリや漬物などに向いています。
古根生姜は秋に収穫された後
一定期間貯蔵して出荷される生姜のことです。
ひね生姜・囲い生姜などとも言います。
皮が薄茶色で、繊維質が増え、辛みが強いので、
薬味として、魚や肉などの臭い消しに使えます。
新生姜の中に谷中生姜(やなかしょうが)また葉生姜とも言います。
谷中というとJR日暮里の西側に位置する谷中銀座商店街で
有名な台東区谷中を思い浮かべますが、
現在の荒川区西日暮里1・2丁目5丁目付近かって
東京府北豊島群谷中本村、この集落が生姜の栽培をしていたのが
谷中生姜の発祥地です。
谷中生姜の食べ方は1)根の部分を落とし、色が変わる部分でぐるっと浅い切り込みを入れる。
2)可食部分を薄く1周そぎ、食べやすく整える。
3)3分ほどおいて塩を払い、根の方を下にしてコップに立てる。
4)甘酢漬けをはじめ、葉生姜の味噌漬け・肉巻き・しょう油漬け・天ぷら・
つくね・葉生姜とコチュジャンのディップなどがあります。
皆さまもこの時期、
新生姜楽しんでみてください( ^)o(^ )





