中南米で栽培されている唐辛子は
コロンブスがスペインに持ち帰ったことから
世界中に広まりました。
日本には16世紀にポルトガル人によってもたらされました。
世界中の人々がその辛さに魅せられたのは、
カプサイシンという成分にあります。
カプサイシンとは脳の中枢神経を刺激してエネギー代謝を促進し、
体脂肪を分解するので、肥満防止に効果があります。
世界の唐辛子
- ハラペーニョ
- ハバネロ
- ブート・ジョロキア
- キャノライナ・リーパー
- プリッキーヌ
- 韓国唐辛子
ハラペーニョ/メキシコ原産国
メキシコを代表とする青唐辛子。辛さは中辛程度
ハラペーニョソース(緑色のタバスコ)
ハラペーニョを使った液体状の製品です。
ハバネロ/メキシコ原産国
もっとも辛いと言われている唐辛子、
1994年ギネスブックに申請された唐辛子。
ブリッキーヌ/タイ原産国
タイ料理で有名なトムヤンクンに
よく使われて2~3㌢のミニサイズですが、
タイペッパー79種類以上ありますが、
その中でも最も辛い品種です。
韓国唐辛子/韓国原産
辛みが少なく、甘味・旨味・風味が特徴の品種、
キムチなど韓国料理には欠かせない。
青唐辛子は味噌漬けにもします。
島唐辛子/沖縄原産
日本の沖縄・九州地方で盛んに栽培されている
品種で2~3㌢とやや小ぶりでう。
泡盛に漬けた「こーれーぐーす」は
沖縄料理には必需品です。
鷹の爪
日本でも栽培しやすいく、料理にも使いやすいことから
家庭菜園でも人気の唐辛子です。
果実は3~5㌢程で、上向きに果実が付くことから
見た目が鷹の爪に似ている事で名前が付きました。
私も辛いものが得意ではありませんが、
少量を入れて楽しんでいます。
これからの季節には、ビタミンCやカロチンも豊富で
毎日の食卓にあげたい野菜に一つです。
皆さまも無理のないところで活用して
頂ければよいのでは無いのでしょうか( ^)o(^ )