お正月に飾った鏡餅をおろして食べる行事が「鏡開き」です。
鏡開きは松の内があけた後に行われますが、
地域によって松の内が1月15日もしくは
1月20日に行われることもあります。
京都の一部では松の内とか関係なく、
三が日を過ぎた翌日1月4日に鏡開きを行うところもあります。
4日に鏡開きは行われても、松の内自体は関西地域と同じ1月15日までだそうです。
「鏡開き」はお正月の祝い納めをする日なので、20日正月(はつかしょうがつ)と
呼ばれる1月20日に行われていました。
しかし、三代将軍・徳川家光が1651年4月20日亡くなった為、
月命日である20日を忌日として避ける様になり、
関東から北、そして九州では1月11日に鏡開きをするようになったようです。
関西には幕府による日付変更の情報がうまく伝わらず、
昔ながらの名残のまま現在になっているようです。
我が家は鏡餅がカビてしまうのが
嫌なので、三が日が過ぎると
この様に水持ちにしてその日を待ちます。
外出してもだってからでしたが、
ちょこっとお汁粉に入れて頂きました。
行うが日にちがは違っても
年神様の依り代である鏡餅には、
力が宿っているとされています。
「鏡餅を食べて恩恵をいただき、
更に力を授かって、無病息災を祈る」
というのが鏡開きの意味です。
しっかりと恩恵をいただくためにも、鏡餅は神棚などに備えて、
松の内が終わったあとにおろし、開いて(割って)年神様をお送りし、
残さずいただきましょう( ^)o(^ )